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ドラマ終了時点での『PRINCE OF LEGEND』各キャラクター印象

"全オタク必見・2018秋覇権アニメ"ことドラマ『PRINCE OF LEGEND』全10話が終了しましたね〜〜〜!!!!(説明台詞モブ)

毎週プリレジェの新作が見られた2018年秋は本当に最高でした。
次は3月(遠い!)に劇場版『PRINCE OF LEGEND』が公開となるわけですが、多分それまでにまた色々情報が投下されると思うんですよ。そして新情報が出るたびにキャラクターの印象が変わっていくのがプリレジェくんなので、劇場版を観たら今抱いている感情が丸っきり変化してしまうと思うんですね。既に映画特報でテロリストを制圧する展開が来て意味が分からないし……。
youtu.be

ということで、ドラマ終了時点で自分がキャラクターに抱いている印象を書き留めておこうと思います。劇場版観てから「あ~こういう印象だったな~」って比べて楽しみます。

チームの印象→各キャラクターの印象→各キャラクターの推しシーン、の構成で行くぜ。プチョヘンザッ。

(↓各キャラクターの公式プロフィールと写真はこっち)
prince-of-legend.jp


team奏
メインチーム!
5話ナレーションで奏様と尊人(team京極兄弟)を指して「恋の三つ巴が火花を散らす」って説明されているけど、それはteam奏のことなのでは?と聞くたびに思う。チーム内部で閉塞した感情がギチギチに停滞してこんがらがっており、今にも破裂しそう。今後どう動いていくのか気になりますね。



朱雀奏(片寄涼太)
正統派王子。唯一自分の名前をチーム名に冠する男。プリンス・オブ・プリンス。
「金持ちの御曹司キャラ」って説明から、放送前は須王環みたいな感じかな?と思っていたが、実際見てみるとテディベアカットティーカップ・トイプードルだった。
公式は奏様をツンデレ扱いしているけど、個人的にはツンデレとはまたちょっと違うような気がする。単に「小2」の方が合ってるんじゃない?
メタ的に言って、初代伝説の王子がTAKAHIRO様、二代目伝説の王子が岩田剛典様なんだから片寄さんが伝説の王子になるに違いないんだろうな〜という感じ。そうでなければ、伝説の王子自体が選ばれないとかそういう展開になるんじゃないだろうか。
わたしは奏様の性格のいいところが大好きなので、果音様を騙して惚れさせてから捨てようとか言い始めたときはヤメテー!と叫んだのだが、結局現状奏様が振り回されている側なのでまあ、まあ……と見守っている。根は誠実で女性に優しいのは間違いないので、早くちゃんと自分の気持ちを自覚して果音様を大事にしてあげてほしい。
多分2年前のパーティで果音様に会ってる。

★推しシーン:
・「こういうスタイルの家もあるのか……」
奏様の性格の良さがめちゃくちゃ現れている台詞! 金持ちキャラの典型だと「うちの犬小屋の方が大きいぞ」とか言う場面だと思うんですけど、この誰のこともバカにしない柔らかい言い回し、奏様がみんなから慕われている理由が本当に分かります。



久遠誠一郎(塩野瑛久)
はい、みんな大好き・側近界の絶対的エース・俺たちの誠一郎。「絶対に幸せになってほしい」が視聴者の総意ではないでしょうか?
「生きてる限り永遠だ!」がつらい。わたしはHiGH&LOWのオタクだから分かるんですが、LDHの文脈上、変化せず永遠に続いていくものはないし、変化を恐れて停滞すると待っているのは死なんですよ。CHANGE OR DIEなので。誠一郎の考えは間違いなく否定される。そして、奏様が果音様のメインヒーローである以上、きっと誠一郎の想いは実らない。でも、永遠に同じものはないというのは未来への救いでもあって、悲しいことが起きても人生は続いていくので、その先で幸せになってほしい……。
ついポエムを詠んでしまいましたが、2話で見せた物理モノローグ(古畑任三郎スタイル)が大好きです。あと声がすごく良くないですか? 「門は?」「ないな」の声の響きめちゃ好き。

★推しシーン:
・「……皆まで言うまい」
皆まで言うまい……。

鏑木元(飯島寛騎)
何を考えてるのか分からない男。
21世紀の日本で「お仕えする方」を探していた点については、わたしとしては「まあそういうこともあるのかな……」と納得しています。でも完全に趣味活動というか、奏様が「自分の認める主君」の座から落ちた時にアッサリ見限りそうなんだよな。エゴしかない。
奏様のことは本質的に利用しているだけだし、果音様には興味がないし、でも誠一郎のことは大好きなんだよな……。「憧れと憎しみは表裏一体です」って自分が誠一郎のこと大好きだって話だよね?

★推しシーン:
・1話で果音様を尾ける奏様を「私が尾行します」と制したシーン
「おやめください」とかじゃなく「私が尾行しますので」って何!? こわい。


team京極兄弟
好きです、京極兄弟。明らかにHiGH&LOWの雨宮兄弟を踏襲したキャラクターなので好きになるのは間違いなかった。でももっとクールなタイプだと思っていたので、最初にチームソングを聞いた時は「こんなオモチャ箱みたいなチャカチャカした曲で合うのかな?」と訝しんでおりましたが、登場してみるとテーマソングのイメージピッタリの楽しい仲良し兄弟でか~わ~い~い~。果音様のことで主に竜ちゃんがちょっと気まずいを思いしてるけど、兄弟仲が悪くなることは絶対になさそうで安心できる。



京極尊人(鈴木伸之)
マイ推し。
長所は基本的に常識がありしっかり者で愛嬌があって大らかで懐が深く顔がかっこいいこと。短所は思い込みが激しく人の話を聞いておらず言動がそこはかとなくオッサンくさいこと。思い込みの激しさに朱雀家の血を感じるし、京極家の父親も一途とストーカーが紙一重の男なので、両家の男の悪いところを引き継いでしまっている感がある。
初登場回の最大風速がすごくて「推す!」となったのですが、その後どんどんバカとウザさが露呈していったのでこのまま推していいものか結構悩んだ。いいヤツなんだけどバカなんだよな……。さすが三留しただけある。10話でまたかっこいいところを見せてくれたのでまだ推しています。劇場版でもかっこいいところ見せてね……。
語彙とムーブからオタクの才能をバシバシ感じる。地下アイドルのおっかけとかやったらいいんじゃないかなと思うけど、果音様を信仰しつつも「自分のものにしたい」という欲求が前提にある1on1コミュニケーション型なのでやっぱり違うんかな。オタクをやった方が一般の個人に感情をぶつけるよりも他人を侵害する程度が低くなるし、充実すると思うからオススメしたいんだけど。
無理矢理キスするのはレイプなので反省してほしいと思っていたら、10話で謝罪していたので良かった。プリレジェ世界のドライな目線を通すとストレートにヤバイ男だけど、キラキラ恋愛ものだったらそんなに珍しくもないタイプだと思う。人間として見ると諸々許されないのですが、女性向けエンタメで人権を踏みにじられることに慣れたオタクとしては、コンテンツとしての彼を推せてしまうんですよね。
恋愛に関して、果音様のことを意志を持った対等な人間として認識できていない節がある。そこを乗り越えてほしいと思うけど、どうなんだろうな~。

★推しシーン:
・10話で奏様に「逆だろ」って言うシーン
あの作画すごくないですか!? 絶対原画がクリアファイルとか下敷きとかになって売り出されるやつ!!!! ドかっこよかった。最高。100回見た。
9話までは4話の「お前やな女だな」が最推しでした。字面だとネガティブな台詞なのに愛しくて仕方がないのが伝わってくる甘い声色で、これを携帯のアラームに設定して毎朝聞きたい(オタクはすぐに好きな台詞を着信音にしたがる)。尊人は「かのーん!」とか「竜ちゃん!」とかも甘い声色で発音してくれるのでたまらんですね。あと他の台詞も発音が緩くてかわいい。「かいちょお」とか。



京極竜(川村壱馬)
私のCP上の推し。seigakupostは竜果(竜×果音)を応援しています。
プリレジェ界のうちはサスケ。女オタクはみんなサスケくんが好きなので女オタクはみんな竜ちゃんが好き(暴論)。
公式は奏様をツンデレ扱いしていますが、わたしはプリレジェのツンデレ枠は彼だと思っています。竜ちゃんも早く恋心を自覚して!(「あの女を好きになったんじゃなくてアニキのものが欲しくなっただけだ」って着地本当に何?)
演者の川村壱馬くんの演技がバリバリ上手い! ナレーションも上手い! 台詞も表情も動きも上手い! ボーカルって何やる人?って感じに演技がめちゃうま。 ボーカルって何やる人?(歌う人だよ)(「森のくまさん」もめちゃくちゃ上手かったですね……)
詰問されてうろたえてる演技がめっちゃ好きなので、果音様に真正面から詰られてうろたえるシーンがほしい。頼みます劇場版。

★推しシーン:
・尊人にデートを申し込まれた果音様に口パクとジェスチャーで指示を出すシーン
連絡先教えてもらってニヤケてるところと迷った。ていうか5話は壱馬さんの演技が光りまくってるので5話全部好きですけども! でも特にここはかわいくて大好き。竜ちゃんもっと果音様とワチャワチャして~!


teamネクス
プリレジェのショタ枠。
Youtubeのトレーラーなどでよくダンスシーンが使われていたので、女子生徒たちに取り囲まれてキャーキャー言われているシーンなんだろうなと思っていたら、本編で流れたところ人ひとりいない屋上で自主練習しているシーンだったのでびっくりした。じ、地味! そんな素朴な感じなん?と心配になったが、担当回ではちゃんとモテモテキャーキャー描写が来たので安心した。
ドラマの終盤でいつの間にか京極兄弟と仲良くなってて可愛い。チムネクは光輝以外ははっきり「その他」の扱いだし劇場版でもゴールドとブラックはサポート要員かな。
友人に「teamネクストってダンスチーム名ってこと?」って聞かれたけど言われてみると確かに言及されてないね?



天堂光輝(吉野北人)
憧れの果音様に対して「すれ違う」というアクションのみ起こして当然見向きもされないのを、「もしかして……目が悪いのか?」などと言ったときはヤベー奴だなと思ったけど、その話の最後でちゃんと自分から声をかけて対話していたのでえらい!となりました。そう、必要なのは対話と相互理解だよ。聞いてるか王子全員。
光輝登場以降は周りでは割と光輝を応援する声が多く、わたしとしては、惚れたきっかけは加点対象にはならなくない?ていうか「守りたい」も幻想の押し付けでは?「女」だから「守りたい」って何?とちょっとトゲトゲしていたんですが、実際痴漢から助けてくれたし、10話の告白がめっちゃ良かったし、応援しない理由がなくなってきたな……。そもそも出会いと惚れたきっかけが「泣いてるか弱い女の子に何もしてあげられなかった」なことを考えると「守りたい」になるのもまあ分かるし。でも奏様と尊人に比べると一歩追いついていない感があるので頑張ってほしい。年上と付き合ってるの似合うし、果音様との相性自体は悪くないと思うよ!
あと、まだ北人さんの演技がたどたどしいところが光輝の年下感と一生懸命さをいい感じに増幅させていてよいと思います。
竜ちゃんとシンメっぽくなっててかわいいね。

★推しシーン:
・「果音さんと幸せになりたいんです!」
この告白がめっちゃ良かったので大量加点してしまった。10話の告白は奏様も尊人も「いいじゃん」って感じだったけど光輝がダントツで良い。ちゃんと相手と対等に歩んでいこうという意志が見える。良い~! 北人さんの演技のおぼつかなさが声色に切なさと必死さをプラスしていて本当に良い告白になっていた。



日浦海司(藤原樹)
こんなチャラい見た目でおばあちゃんの知恵袋を披露して来るの何? パツキンでおばあちゃん子ってそれ絶対良い子じゃーん!っていう。チムネクちゃんはみんな良い子。

★推しシーン:
・おばあちゃんの格言をドヤ顔で披露して誠一郎にドヤ顔で訂正されるシーン
かわいい~。

小田島陸(長谷川慎)
日浦くんが「ばーちゃん言ってたし」という分かりやすいフックを用意していることに比べるとちょっと印象が薄いかもしれない。でもやっぱりいい子。

★推しシーン:
・10話で「兄貴は伝説のヤンキーだけどな」とドヤった竜に軽率に肩パンかましたら凄まれてビビってるシーン
このビビってる表情がガチっぽくてめっちゃ好き。
仲良くなったヤンキーにノリで絡んだ結果キレられてるの、本当に「素朴」で味わいがある。


team生徒会
シュール&ギャグ。プリレジェのうすた京介枠。生徒会はいつもまとまって団子になって動いていて可愛いですね〜。アゴラップって何なんだろうね。



綾小路葵(佐野怜於)
葵会長、耳とか鼻とかがいつもほんのりピンク色で可愛い。
単体としては好きなんだけど、対果音様レースだと一番ダメ。「名前を覚えたから運命」って何だその破綻しかない理論は。舐めとるんか。本当にその志望動機で通ると思ってる!? 「他の企業は名前が覚えられなかったけど初めて企業名が覚えられたので御社が第一志望です」って言うんか!? おん!? いや葵会長は就活しないと思いますが……。単体では好きなので、あんま本筋に関係ないところで悔しそうだったり楽しそうだったりしていてほしいな。

★推しシーン:
・5話で転校すると宣言して揉めている京極兄弟を見て「困ったことになりましたねえ」って爪をいじってるシーン
自分でも何でか分からないけどここ、めちゃくちゃしゅき。。。♡ってなっちゃう。何故? 他の推しシーンは「ここが一番このキャラクターの長所が表れてる」とかで選んでたんですけどこれだけは本当にただの性癖です。なんかあの……葵様みたいな男がこういう興味なさそうなど〜〜でもいい態度取ってるのめっちゃセクシーじゃないですか? 



ガブリエル笹塚(関口メンディー)
名前といいビジュアルといいギャグ要員なんだよなあ。面白いし美味しいんだけど、折角だしメンディーさんに正統派キラキラ恋愛ものの役どころを与えてほしかったところもある。
わたしは果音様のシンパなので、葵会長の告白を断った果音様を「失礼だろうが!」って責めた時からガブ笹に対してちょっと思うところがあります。告白を断っただけの女子生徒を責めるんじゃないわよ!(そーよそーよ!)
果音様に関係ないところでモンペしてくれる分には何の問題もないです。側近たちとバトルしたりしないかな?

★推しシーン:
・玄武高専が禁煙だと聞き「うちの学校もだ!」と声を荒げて卓球のラケットで殴られているシーン
基本的に葵会長にないがしろにされているガブ笹が好きです。


team先生
チーム1人!



結城理一(町田啓太)
ハイ、みんな大好き結城先生!
わたしたちの「ところで伝説の王子って何?」という疑問に8話にして初めて答えてくれたのは結城先生だった。ありがとう結城理一。
そのキャラクター性は「ナルシストの英語教師」だけで推して知るべしですが、型を用意しつつもきちんと咀嚼・再定義して舞台に配置して来るのがPRINCE OF LEGENDなので、結城先生も独自の深みがある本当にいいキャラクターになっています。担当回である8話直前で公式から婚約者の存在が提示された時のTLのざわめきが忘れられない。でもこの設定で「教師と生徒の♡禁断の恋♡」ルートを潰して倫理性を担保しているの、本当に丁寧で信頼できる。
8話前半はほぼ結城先生の一人語りで回してるので、町田啓太さんのナレーションが上手さが堪能できる。町田さんのナレーションって技巧的な上手さですよね。聞いてると「あーテクってるなー」とビシビシ感じる。テニプリキャラソンで言う高橋直純さんのような技巧派枠。同じくナレーション上手な川村壱馬さんはサラッと情緒的な上手さなので、テニプリキャラソンで言うと甲斐田ゆきさんだと思うんですよ。早く結城理一と京極竜のプリレジェにおけるGENIUS~B&B~コンビの絡みが来ないかな(どんな絡み方するか全然想像がつかないな)。
結城先生のことは大好きだし伝説の王子の道を応援していますが、それはそれとして、これから先毎回伝説の王子選手権に参加して毎回敗れて永遠に伝説の王子を目指していてほしいなというところはあります。
8話を視聴するたび「I'm the prince」に「Yes!」って応え続けているので、プリレジェライブの結城先生パートで「I'm the prince」って台詞が来たらわたし1人で「Yes!」って叫んでしまうと思う。恥ずかしいのでみんなで一緒に叫んでもらえると嬉しいです。

★推しシーン:
・10話で「ああ!」って叫んだあと3Bに「すまない……」と謝るシーン
結城先生のこういうところが一番の美点だと思うんですよ! わたしは結城先生の対人能力と倫理観は相当まともだと思っていて、迂闊なことは言わないし、相手を尊重するし、ちゃんとした大人の男なんですよ。狂ってるのは気だけ! 堪えられなくて叫んじゃうけど、他者を慮ってちゃんとフォローを入れられる人なんですよね。そこの他人の自分とのバランスがすごく良い。自分のことは最高だと思ってるけど、だからといって他人を侵害したり見下したりはしない。良いナルシストだ……。なので、結婚生活も上手くいくし奥さんのこともちゃんと大事にするんじゃないかなと思います。
コメディ枠での推しは、8話で「トップオブザプリンス♡」という文言を聞いて「トップオブザ……」とサイレントに口をパクパクさせるシーンと、10話で歴代の皆さんの肖像に詰め寄っているシーンです。


team3B
team3Bと言いつつ実態はteam嵯峨沢ハル with Bという感じ。チムネク以上にメイン以外の2人が「その他」扱いされている。劇場版だともうちょっと出てくるかな?



嵯峨沢ハル(清原翔)
完全に出る作品を間違えている男。1人だけキラキラ恋愛作品から迷い込んでいる。どうしちゃったの? ここはプリレジェですけど……。
初めて果音様とのまともで双方向的なコミュニケーションを見せてくれたキャラクターでもある。9話にして、初めて……。
当初はもっとオラついた男なのかなと思っていたけど、8話でいきなり泣き出したところが駄目な大型犬みたいで庇護欲を掻き立てられた。「こりゃあーモテますわあー……」という感想。絶妙な「わたしがついていてあげなきゃ」感がある。年齢操作成人済み千歳千里ばりのヒモのポテンシャル。
1人だけ「それらしい」キャラクターであるが故のヤバさがありますね。「果音の男は俺が決める」じゃあないんだよ。果音様宅に来客があると即出てくるのは何なんだ? 人感センサーでも仕込んでる?
伝説の王子選手権に関する「もっとモテたくて伝説の王子を目指したけど優勝できなかった」からの「王子とモテは必ずしも一致しないという結論に至った」の、そこに着地する!?という力技にびっくりした。「俺は自分で思うよりモテないのではないか?」とかじゃないんだ。ネアカパリピの肯定パワーすごい。2年前に高校生だから、3年前の二代目伝説の王子選手権で龍崎恭也様に負けたのかな。
正直果音様とくっつくことに何の異論もないのですが、自分の気持ちに気付きもせずに果音様の手を離してよく分からない胸の穴を水面下で見ないふりしながら「女が好きだー!」って生きていくのもそれはそれで捨てがたいですね。自覚するならくっついてほしい、くっつかないなら自覚しないでほしい、そんな感じです。

★推しシーン:
・回想で「女が好きだー!」と叫ぶシーン
ここめちゃくちゃいいシーンですよね。ヒロインの心の傷を軽くしてあげるシーン。9話回想、基本的にいい話なのと、銀河万丈さんがさくさく場面を進めるので、「ザ!世界仰天ニュース」的な感動ストーリー感がある。「果音にだけはエロい気持ちにならない」って、つまりは特別ということなので、それを恋と呼んでもいいんだよ……。



翔(遠藤史也)
TAICHI(こだまたいち)
ごめんここだけまとめて紹介しちゃうし推しシーンもなしです。だってあまりにも出番が少ないので……。劇場版に期待。
結城先生に自己紹介してるとき、ハルと翔は実際に仕事道具を持ってるのにTAICHIはエアギターなの、普段から楽器は弾くふりだけしてますという暗示なのかなと疑っています。


何とか書ききった!
これを書いている途中で『劇場版PRINCE OF LEGEND』最速上映の先行当落発表があり、無事最速上映初日に行けることになりましたので、わたしの次回新規プリレジェ摂取は2月13日と相成りました。あと1ヶ月半ほどドラマの王子たちを噛みしめて味わいを深めようと思います。王子!王子!王子!王子!